人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)

もうかなり前のサラリーマン時代のことですが、車に乗ってたら取引先からの電話で携帯が鳴り、何も考えずつい出てしまいました。


当時は道路交通法の改正で携帯の使用禁止になり、やっと認知されだして間もない頃だったと思います。その時、なんという絶妙なタイミングでしょう、携帯を耳にあてた瞬間白バイに捕まってしまいました。



でもそれ以来、こう思うことにしています。(と言ってもそれ以来違反はありませんよ)



「もし、白バイが見つけてくれなかったら大事故につながることになっていたかもしれない。助かった、ありがとう!」



中国に、人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)ということわざがあります。



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昔、中国の老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。



やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。



人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。



すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。



人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。



一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。



しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという



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人生における幸不幸は予測し難い。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわかりません。



だからつらいことがあっても決してくじけず、今つらいことが近い将来きっとその経験を活かせる時が来るのだから、つらいことから逃げずに正面から向き合い、家族や友達、同僚や周りの人の協力を得ながら、乗り越えていきましょうよ。



悪いことが起こった、でも



「このことがむしろ良いことに繋がるかもしれないよ。」



悪い(不幸な)ことが起これば、このことを戒めとしてこれからは気を付けよう。



そしてもっと上を目指そうと。



そして良い(幸福な)ことが起これば、「勝って兜の緒を締めよ」の如く、今まで以上に気を引き締めよう。



つまり、不幸は幸せの中にあり、幸せは不幸の中にある。



人生は何が良くて、何が悪いのかなど死ぬまで分からない。



だからいつも前を向いて明るく生きよう!と・・・ 

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