タイム・バンパイア VS 時間防衛軍

十数年前の4月のこと。


当時勤める会社で「会社の近くの公園で花見をしよう」ということになった。


開始時間は18時。


私は得意先から直接、現地に行った。着いたのは18時少し前。


まだ誰も来ていなかった。


こういう時は普通、新入社員が場所取りで早く来ているのでは?


というのは古い価値観なのかもしれない。


しばらくしても誰も来ない。


ゾロゾロと十数人が現れだしたのは19時前頃。


まさかの1時間遅れ。


私は見事に1時間という時間を吸い取られてしまったのだ。



「どうせみんな遅れて来るから。1時間くらい後でちょうどいい。」


みんながそう思ってるようだ。


これを香川県では『さぬき時間』と言うらしい。


他県でも『◯◯時間』というのは存在するのだろうか?


信じられないことだ。



私は電話機がキライだ。


固定も携帯もぜんぶ。


しかたなく折りたたみケータイは持っているが、スマホは持っていない。


そんな私を上回る人の話。これも十数年前。


得意先のバイヤーのケータイ(個人所有)に電話しても、絶対に出てくれない。


でも自分からはこっちに掛けてくる。


「なんで電話に出てくれないんですか?」


と私が、尋ねると


「ケータイは自分が必要な時のために持っている」


「必要な時と言うのは自分が相手にかける必要があった時だけだ」


その時は


「なんなんだよ、この人は。変人もいいとこだ!」


と思ったものだが、


今では


「彼は正しかったのだ」


とも思える。


私の将来の目標は「ケータイ電話を持たない!」だ。


ビートたけしのように持ってない人はいる。


それは優雅な時間を過ごしているからこそなのだと思う。



オープン・ドア・ポリシーというのがある。


社長が社長室を持たず、社員と同じフロアにいること。


まさに現場主義の素晴らしい社長。


と思っていた時期があったが、これも間違いだと気付いた。


社長など、フロアにいない方がいいのだ。


それについては後ほど詳しく。 




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