「一生の内、一年間だけ死ぬ気で仕事してみて下さい。それがこの一年です。ロケットスタートを切りましょう!」と。
車もロケットも出だしが1番肝心なわけで。
軌道に乗れば、たまに遊んだとしてもなんてことは無い。
返事は当然「分りました。」
と100%返ってくるのですが・・・・
では100%の人が本当にその気持ちでやってるかというと、それはまったく別でして。
オーナーなんで、自分のことは全部自分が責任を負ってるわけですから。
今朝TVニュースを見ていると、今年のM-1グランプリで優勝した「とろサーモン」という芸人さんが映っていまして、彼らが吉本興業の後輩達に訓示をしたらしいのですが、それが・・・
『楽をすると”しわよせ”が来る。
苦労をすると”しあわせ”が来る。
どっちか自分で選べ。』
というもの。
『瀬戸内寂聴か!』
というツッコミもお見事。
まぁうちの若いスタッフで「瀬戸内寂聴」知ってる子、たぶんいないと思うけど。
楽ばかりではいけないし、苦労ばかりでもしんどい。
だから、いつ死ぬ気で仕事して、いつ遊ぶかはタイミングというものがあるんですよね。
企業は設立して10年後、生き残っているのは、たったの4%だそうです。
100社の内、4社です。
生き残るためにオーナーに必要なのは
1,勝負感
2,マーケティング力または営業力
3,実務能力(IT、経理、人事、総務、法律)
だと思います。
「軌道に乗るまでは死ぬ気で仕事する」なんていうのは、
いやもう開業者に言うのは大きなお世話なのかもね。
オーナーは「何をやっても自由だぁ~!!!」
生かすも殺すも自分しだい。
「分ってます!」
という人の大半は本当に分ってない。
今のやり方で「あなたは4%の仲間に入れますか?」
「もちろん、そのつもり。」
100%の人からこの答えが返って来るでしょう。